Q-6:BPAには内分泌かく乱作用はありますか?
A-6
ビスフェノールAは元々、1998年に環境庁(現・環境省)の”環境ホルモン戦略計画SPEED’98-化学物質リスト”で内分泌系への影響が懸念される化学物質の一つとしてリストアップされたことから環境ホルモンと言われるようになりました。
その後の環境省の調査・研究により、ビスフェノールAは、極々弱いながらもホルモン(エストロゲン)様作用を持つことが確認されていますが、作用の強さは人の体内で作られる女性ホルモンであるエストラジオールの1万分の1以下であり、哺乳類や人の身体に影響を与えるほどのリスクはないことが報告されています。
またビスフェノールAはヒトの体内に取り込まれたとしても、作用が弱い上に体内で代謝し、直ちに対外に排出されることから、人への健康の影響はないと考えられます。
BPAに関する環境省の評価結果について安全性研究会の見解
その後の環境省の調査・研究により、ビスフェノールAは、極々弱いながらもホルモン(エストロゲン)様作用を持つことが確認されていますが、作用の強さは人の体内で作られる女性ホルモンであるエストラジオールの1万分の1以下であり、哺乳類や人の身体に影響を与えるほどのリスクはないことが報告されています。
またビスフェノールAはヒトの体内に取り込まれたとしても、作用が弱い上に体内で代謝し、直ちに対外に排出されることから、人への健康の影響はないと考えられます。
BPAに関する環境省の評価結果について安全性研究会の見解