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フランス 食品接触容器でのBPA禁止法案可決

2012年12月13日 フランス議会は、2013年1月より3歳以下の乳幼児が直接食品接触する包装容器へのBPAの使用の禁止、また2015年1月より全ての食品接触用途の包装容器にBPAの使用を禁止する法案を可決させた。12月26日に正式に官報で公表された。

本法は欧州食品安全局(EFSA)や米国食品医薬局(FDA)を始めとする、各国機関による「BPAは安全である」というこれまでの科学的根拠に基づくリスク評価結果とは一線を画する規制である。

これに対し2013年3月 Plastic EuropeのPC/BPAグループは、欧州委員会(EC)に対して、本法案が幾つかの欧州連合(EU)の条項を侵害していることを考慮すべきとして異議申し立てを行った。


プラスチックヨーロッパによるECへの異議申し立て 

Copyright The BPA Safety Committee of Japanese Manufacturers (BSCJM)