欧州食品安全機関(EFSA:the European Food Safety Authority)がBPAの消費者のばく露についての科学的意見書への意見公募を開始
2013年7月25日、欧州食品安全機関は科学的意見書素案の第1部として、特に、消費者のBPAばく露についての評価の意見公募を開始した。今回の再評価は、2006年以来はじめての再評価で、食事由来並びに感熱紙及び大気や粉塵といった非食事由来の両方をはじめて包含する。
欧州食品安全機関の科学的専門家は、全ての集団にとって、食事がBPAの主なばく露源であること及びばく露は欧州食品安全機関の前回の推定値よりもより低いことを、暫定的に結論づけた。
全面リスク評価の2段階プロセスの一部として、欧州食品安全機関は、消費者のBPAばく露の評価素案への意見公募を求めている。全ての利害関係者及び関心のある団体は、2013年の7月25日から9月15日まで、ばく露評価の素案についての意見を提供することができる。
EFSA ビスフェノールA特集ページ
EFSA: Topics A-Z >Food Contact Materials >Bisphenol A
報道発表:食品は、消費者にとってBPAの主なばく露源で、感熱紙もまた、
影響を及ぼし得る
Press release: Food is main source of BPA for consumers, thermal paper also potentially significant
食品中のBPAの存在に関する公衆衛生におけるリスクの科学的意見書
(ばく露評価のパート)についての意見公募
Public consultation on draft Scientific Opinion on the risks to public health related to the presence of bisphenol A (BPA) in foodstuffs – Part: exposure assessment