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2013年3月 米国食品医薬局(FDA)がホームページ上のBPAページを更新

2013年3月、FDAは、食品と接触する用途に使用されるBPAについてホームページ上のPublic Health Focus(公衆衛生の焦点) Bisphenol A (BPA): Use in Food Contact Applicationを更新した。FDA’s Current Perspective on BPA(BPAへのFDAの現在の展望)は、

  1. FDAの現在の評価は、BPAは幾つかの食品にて見られる非常に低レベルでのばく露において、安全である。この評価は、政府機関が主導した新しい試験からの最近の研究結果を含む、沢山の試験結果をFDAの科学者が評価した事に基づいている。
  2. ここ数年のBPAの安全に対して表明される懸念のために、FDAは、現状使用されている食品包装と容器において、BPAは安全か否かの決定を助けるべく、追加の試験を主導している。それらの試験は、いくつかは完了しており、いくつかは現在進行中である。
  3. FDAの試験は、NCTRによって指揮される。全ての試験は、厳格な品質保証ガイドラインの元で、BPAの安全の査定を高める為の情報を提供するように設計されている。NCTRの試験からの研究結果は、ピア・レビューされる科学雑誌に掲載されて、学問と民間分野の毒性学者やその他科学者、そして他の規制科学者からの専門家の評価を受ける。これらの新しい試験からの結果は、FDAの評価「BPAの食品容器と包装への使用は安全である」事をここまでは支持している。
  4. FDAは、現在進行中の研究への支援を進め、化学品の安全を証明する新しい全ての科学を確認し、その他機関や専門家、市民からの情報提供を探し続け、BPAの安全の評価を続けていく。その間、政府機関は、顧客の要求に応える形で、食品及び包装品業界がBPA-フリーの製品を提供する努力を認める。
FDA  Public Health Focus(公衆衛生の焦点)
食品と接触する用途に使用されるBPAについて、2013年3月 
Update on Bisphenol A (BPA) for Use in Food Contact Applications, Updated March 2013

Copyright The BPA Safety Committee of Japanese Manufacturers (BSCJM)